「令和3年度本試験 カウントダウン!ごった煮記事」です。
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今日は、「出題予想」をしてみましょう。
(注)僕の予想は、競馬の予想風になっています。
トップバッターは、刑法です。まずは、「刑法 総論」を見てみましょう。
昨年は、「責任」、「未遂」が出走していますので、
今年の刑法総論の本命としては、構成要件の範囲からは「故意」、違法性からは「正当防衛」が勝ち負けです。
出題サイクル的には、
H23→H27からの4年サイクルを、H31で裏切ってしまった「故意」が巻き返せるのかが見所ですが、
ここは、H21→H25→H29と、4年サイクルでは直近で安定している「正当防衛」を、軸にすえたいところです。
違法性の伏兵としては、かつて、H18に、「正当防衛」と同走したこともある「被害者の承諾」となるでしょうが、
H5→H9→H18→H24と、サイクル的には安定感に欠けますね。
近年の上り馬としては、「共犯」ですが、
H31 共同正犯
H26 共犯全般
H22 共犯全般
H19 共謀共同正犯
と、過去H10、H11、H12と連続出走することもあったものの、
最近は、少し出走間隔が空いている感じです。
改正が絡む穴馬としては、執行猶予になるでしょうが、H6→H16では、買うのは難しいでしょう。
また、少し前の改正となると、刑法の場所的適用の範囲がありますが、H4→H17では、買えない馬券かもしれません。
ちなみに、刑法の場所的適用の範囲については、こちらの記事でご確認を。
ということで、まとめてみましょう。
刑法総論の出題予想
◎(本命)正当防衛
○(対抗)故意
▲(単穴)共犯全般
△(連下)被害者の承諾
△(連下)執行猶予
令和3年度本試験まで
残り 50日
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最終更新日 : 2021-05-22