「令和3年度本試験 カウントダウン!ごった煮記事」です。
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今日は、「出題予想」をしてみましょう。
(注)僕の予想は、競馬の予想風になっています。
今日は、民法の総則の予想です。
まずは、4年サイクル重視で、平成29年度の出走実績です。
平成29年出走馬
・成年被後見人と被保佐人
・錯誤
・消滅時効
こっ…これは…。
令和3年で、そっくりそのまま出そうな予感。
ということで、予想は終わり!
と、したいところですが、もうチョイ確認してみましょう(笑)
まず、昨年出た「不在者の財産管理・失踪宣告」あたりは、
「H14→H18→H22→H28→R2」で、ほぼ4年サイクルを守っているので、
今年は、見(ケン)です。
(注)見(ケン)とは、レースを見るだけで馬券を買わないコト。
同じく、4年サイクル(H18→H20→H23→H28→R2)で出走してきた「無権代理」も、
ケンです。
同じ買うなら、「有権代理」かなぁ。
でも、サイクル的には、「H19→H22→H26→H30」で、
直近は、きれいに4年サイクルを保っているので、出走してくるのは、来年あたりか?
となると、やはり、4年サイクル重視で、平成29年のお馬さんが気になるところ。
ちょっと、順番に、サイクルを見てみましょう。
まずは、「後見・保佐・補助」の出走間隔。
H9→H15→H19→H25→H29
直近が、4年サイクル。ということで、今年は、ちょっとおいしい馬券(笑)
しかも、被保佐人のところは、改正事項もあるし、つっこんできそう。
来年から、未成年者の改正があるので、駆け込み出題もあるかと思いきや…
未成年者の出走間隔も、4年サイクルをキープ中(H23→H27→H31)なので、ケン。
で、「錯誤」
H3→H17→H23(詐欺・錯誤)→H29
う~ん…これを見ると、「虚偽表示」のサイクル(H11→H12→H15→H19→H20→H27)とたいして変わらないですね。ハナ差くらい。
いや、むしろ、レース間隔が空いている「虚偽表示」の方が勝ち負けと思うくらい…。
でも、錯誤も改正で聞きたいだろうし…。
意思表示を横断的に聞くのも「アリ」かなぁ…。
では、消滅時効は、どうか?
ココは、援用権者の論点、完成猶予・更新の論点、消滅時効の起算点の論点に、分けて検討する必要があります。
時効の援用権者
H9→H20→H24→H29
時効の完成猶予・更新
H15→H18→H21→H25→H30
消滅時効の起算点
H11→H13→H16→H17→H19→H21→H26→H28
う~ん…
「完成猶予・更新の論点」が、前走が近いので、サイクル的には後回しになるのですが、
改正事項だからね~(笑)
となると、「消滅時効」は、どれも本命さん(笑)
反対に、「取得時効」は、民法総論部分での出題は、直近が4年サイクルなので(H10→H21→H27→H31)、まだ、ケンで。
ということで、まとめてみましょう。
民法総則の出題予想
◎(本命)消滅時効・成年被後見人と被保佐人・錯誤
○(対抗)有権代理
▲(単穴)虚偽表示
△(連下)意思表示全般問題
△(連下)無効・取消し
ほら、やっぱり、本命は、平成29年と同じになっちゃった(笑)
さてさて、どうなることやら。
令和3年度本試験まで
残り 44日
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最終更新日 : 2021-06-16