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2020-05-24 (Sun) 09:23

(番外編1)出題予想の本質~ムリ・ムダ・ムラをなくす

こんにちは。

今日は新企画の番外編です!

まずは、下のPDFを見て下さい!なんと、余白がいい感じでアップできています(笑)前回のPDFのアップ記事に比べると成長したでしょ?(笑)

あっ、そんなことはどうでもいいですね…。

2019(平成31)年度 サイクル的中率(民法)_page-0001  
現在、「コロナに負けない!モチベーションアップだ!」と題して、出題予想記事を更新中ですが、

そもそも当たるのかよ?

って、疑問もあるだろうと思います(笑)

当たらない記事を読まされるとモチベーションは下がっちゃいますよね。

個人的な感覚で申し訳ないですが、毎年、択一午前+午後の合計70問中、2~3問はド派手に「出ない!」と「×印」を予想しておきながら、本試験で出てきちゃう大ハズレがあります(笑)

ただ、残りは、ほぼ当てているつもりです。もちろん、出るとも、出ないとも、何も触れなかった論点も毎年、何問か出ているので、

「択一全70問のうち、大ハズレの2~3問以外は全部完璧に的中です!」

なんて、大ボラを吹くつもりはないですが、それでも、ほぼ全部、的中させていると思います。

少なくとも、僕の受講生さんからはハズレたことに対してのクレームは一度もナイですし、手前味噌ながら、講義の中での予想は、毎年、満足してもらっていると思っています。

僕は平成23年から中上級講座を担当させて頂いているので、今まで受講して頂いた多くの受講生さんがいるので、ウソをついたら絶対にバレます(笑)だから、そんなウソはつきません。

例えば、昨年の平成31年の民法だと、的中率は上のPDFが証明しています。

「◎〇△とかの印」は、昨年、僕がなんば校の講義でお配りした印です。

とりあえず、◎でよく当たるなぁ~と、思ってもらえたら嬉しいです。

特に民法は、毎年、このくらいの的中は当然のように的中していると思います。

まぁ、個人的には刑法の予想が一番好きですが…(笑)

細かいことを書くと、昨年は即時取得が出ないと予想しているので、肢単位で予想を検証すると、H31-9-エ、オは大ハズレです。ただ、正解を出すには問題ありません。

現在、このブログでは、僕が受講生さんにお伝えている◎の一部しか記事にしていないので、このブログの◎がそのまま当たるかの保証はしません(笑)モチベーションアップに使えたらいいので、すべての◎や〇、△を記事にしていません。

あくまで、ここで公開している予想は、モチベーションアップに必要な範囲での◎です。その他のすべての◎は、講座を受講して頂いている受講生さんのものです(笑)

でも、このブログの記事も大マジメに予想しています。

また、ブログの予想記事と、講義で受講生さんに示している出題予想との違いはそれだけではないです。

決定的な違いが一つあります。それは…

ブログでは×印が出てこないけど、講義では×印が出てくる!

これは、本当に大きな違いだと思っています。

出題予想の本当の意味は、

今年どこが出るか?ではなく、今年どこが出ないか?

です。

つまり、司法書士試験の範囲は膨大です。全部をやる!なんて、大変な作業です。

今年、やらなくていい論点を示すことで、その余った労力を、出る論点、あるいは、出る、出ない、どちらとも言えない論点の時間に費やせることに出題予想の意味があります。

極端な言い方をすると、「今年出ないところを勉強している時間ほど、ムダな作業はない。」ということです。

確かに、頑張って勉強することは素晴らしいとは思います。その知識は試験に出なくても、実務でお客さんへのアドバイスで役に立つこともあるでしょう。

でも、合格しないと何も始まりません。まず、合格ありき!です。

受験勉強には、時間も頭に入る知識のキャパも限りがあります。

出るところだけをやって、出ないところはやらない!

こんなの基本的な考え方です。ムダな作業に時間をかけるべきではないです。

よく、「ムリ・ムダ・ムラをなくそう!」なんて言葉を聞きます。

一直線に合格するためには、「ムリ・ムダ・ムラ」をなくすことが大切です。

出題予想は、この中の「ムダ」をなくすところに意味があると思っています。

ムダをなくす!これが、出題予想の本質です。

その意味では、×を打たない予想記事は、その効果が半減していると思って下さい。

じゃあ~、×を打てよ!

ってなると思いますが、そこは、講座の受講生さんの特権でしょう(笑)

やらなくていい範囲の予想は、ブログでは、アップしないので、ごめんなさい。


さて、ここからが、今日の本題です!!

出題予想に対して、どのくらい出たか?というのが的中率と呼ばれるもの。

いわゆる競馬用語では回収率と呼ばれるものですが、司法書士試験の回収率は、当然ですが、収支はプラスです。

そして、

僕の競馬の生涯回収率も、プラスです!←ココ、とても重要です。テストに出ます(笑)

これって、地味にすごいことだと思っています(笑)意外と、こっちの方が、見る人が見たら、すごいことかもしれません(笑)


最後に、せっかく苦労してPDFをアップしたので、ちょっとだけ補足を…。

赤色の部分は、ハズレです。ただ、どちらも、「出ない!×印だ!」としていたわけではないので、大ハズレではないです。ただ、素直にハズレですね(笑)

添付は、「H6→ H 15→ H 31」のサイクルなので、今見ても、印は打てないですね。

契約の成立も、「H8→ H 15→ H 31」で、サイクル的な予想は不可能でした。

予想はあてものではないので、単なる直感や、テキトーに思ったことを予想しているわけではないです。きちんと、サイクルを分析した上での無印なので仕方がないと思っています。

黄色の部分は何だ?と思われた方もいらっしゃるでしょう。

なんば校でお配りした予想用紙には、「物権変動」という言葉は書いていないので、完全的中とはしていません。ちょっとした遠慮です(笑)

ただ、第8問目の各肢をばらして、僕の予想と照らし合わせてみると、

アの明認方法は、◎
イは無印
ウの取得時効と登記は、◎
エの177条の第三者は、◎
オの解除と登記は〇

というように、ほぼすべての肢に◎又は〇がついているので、黄色の◎的中としました。

第19問は、不法行為が「H12→ H 13→ H 16→ H 21→ H 22→ H 28」のサイクルで来ていて、4年サイクルの前倒しの出題がある、ということで、講義では「〇印」をつけていました。

ただ、不法行為の出題として予想していただけで、ピンポイントで「法定監督義務者の責任」を予想していたわけではないので、ちょっと厚かましいよな~って思って、黄色をつけてみました(笑)

でも、本音は、「ほら、不法行為出たじゃん!」と思っています。

ということで、意外と馬券師の予想もあたるんだな~と思ってもらえたら、ちょっとモチベーションが上がりそうじゃないですか?(笑)

楽しみながら記事を読んでもらえたらと思います。

あっ、「(番外編1)」ってことは、「(番外編2)」とかあるのかな~と思った方はスルドイ!(笑)

次回から始まる債権法の予想のところで、保証の予想を番外編にちょっとまわそうかと思っています。たぶん…ですが…(笑)

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最終更新日 : 2020-05-24