続 まらやの司法書士合格ブログ~宅建ネタも

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2021-07-07 (Wed) 01:15

裏切り行為

先ほどの記事の続きです。

僕は、講義の中で、択一の解法の1つとして、

「常に、絶対に、必ず、当然に」のような言葉が入っていたら、

「間違っている」と、偏見や思い込みが入ってしまうことが多いので、

最初に検討する肢からは、外すように伝えています。

でもね…結局、僕が本試験の現場で解いているのが、これだよ…(苦笑)

これが、実際の僕の本試験の問題用紙…。

「当然に」をちゃんと避けているかというと…

憲法は、避けたみたい(笑)


で、物権変動でも避けてますが、

問題を見た瞬間に、ウが目立ちすぎ!(笑)

動産の物権変動で出るのって、これしかないし…。

立木も、「留保」事例と、「植栽」事例は、悪目立ちしますね。

エは見た瞬間、Dが勝つのだろう…って、思い込みが先行したので、エも避けた感じです。




で、このあたりで、「当然に」を避けるのをやめています(笑)

裏切り行為ですね。




でも、譲渡担保は、しっかりウを回避。

エのマーカーは、「これって未出の判例だっけ?」って、試験中に気になって、つけた印です。

で、婚姻の問題も、アから入っている裏切り行為です(笑)

僕は、午前の問題は2回解き直しました。

1回目は、アとウを切ってあっさり処理してる感じです。



ということで、意外と「当然に」を最初の検討段階で触っていますが。

たぶん、今年の中上級の講義でも、択一の解法の1つとして、

「当然に」を、最初に検討するのはやめよう!って言いだすような気がします(苦笑)


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最終更新日 : 2021-07-07