先ほどの記事の続きです。
僕は、講義の中で、択一の解法の1つとして、
「常に、絶対に、必ず、当然に」のような言葉が入っていたら、
「間違っている」と、偏見や思い込みが入ってしまうことが多いので、
最初に検討する肢からは、外すように伝えています。
でもね…結局、僕が本試験の現場で解いているのが、これだよ…(苦笑)
これが、実際の僕の本試験の問題用紙…。
「当然に」をちゃんと避けているかというと…
憲法は、避けたみたい(笑)
で、物権変動でも避けてますが、
問題を見た瞬間に、ウが目立ちすぎ!(笑)
動産の物権変動で出るのって、これしかないし…。
立木も、「留保」事例と、「植栽」事例は、悪目立ちしますね。
エは見た瞬間、Dが勝つのだろう…って、思い込みが先行したので、エも避けた感じです。
で、このあたりで、「当然に」を避けるのをやめています(笑)
裏切り行為ですね。
でも、譲渡担保は、しっかりウを回避。
エのマーカーは、「これって未出の判例だっけ?」って、試験中に気になって、つけた印です。
で、婚姻の問題も、アから入っている裏切り行為です(笑)
僕は、午前の問題は2回解き直しました。
1回目は、アとウを切ってあっさり処理してる感じです。
ということで、意外と「当然に」を最初の検討段階で触っていますが。
たぶん、今年の中上級の講義でも、択一の解法の1つとして、
「当然に」を、最初に検討するのはやめよう!って言いだすような気がします(苦笑)
イベント情報
1 令和3年度本試験分析セミナー
7月11日(日) 14:00~16:00

2 中上級者のための合格の方法論
8月29日(日) 14:00~15:30

●TACのホームページでもブログを書いています。
受験と実務をつなげるブログです。ぜひ。
●受講生時代のブログも残っています。
スポンサーサイト
最終更新日 : 2021-07-07