ドンマイ(「気にしないで・心配しないで」の意味)
結構、好きな言葉です(笑)
さて、今回は極端に正答率が低かった問題について、
なぜ、間違ったのか、ちょっと確認してみましょう。
基本的に僕は、正答率が40%切るような問題は、解けなくていい!と思っています。
ただ、講義では、正答率が低くなる問題も含めて、本試験で満点がとれるように講義をしているつもりです。
あくまで、「今回の現場において、取れなくても仕方がなかったよね。ドンマイ。」って意味です。
ドンマイシリーズとして、何問か、取り上げたいと思います。
まず、トップバッターは、ダントツで正答率が低そうな、不動産登記法の第26問。
この正答率が低い原因は、住所の更正の部分ですね。

この甲山由紀さんの、上手な言い回し(笑)
いかにも、「先生に登記をお願いした後に、住所と名前が変わりましたよ。」って感じですよね。
で、「変更で区分が同じだから、1000円でいいよね。」の、ひっかけ。
でも、受付番号をみると、住所が変わっているのに、前の住所で登記をしていたことが分かります。
よって、住所は更正、氏名は変更で、2000円。
この論点自体は、有名だと思いますが、あの急げ!急げ!の現場の中で、気づくのは、ほぼ無理だと思います。
素直に、前の相続登記を依頼してもらってから、住所が変わって、結婚もしたんだな…って思いこんでしまいます。
これを間違えた方は、仕方がないですね。
ドンマイ!です。
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最終更新日 : 2021-07-09