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2021-07-09 (Fri) 13:20

ドンマイ その2(不動産登記法第23問)

ドンマイ(「気にしないで・心配しないで」の意味)

ドンマイシリーズです。

今回は不動産登記法第23問を検討してみましょう。

先ほどの不動産登記法第26問に比べると、極端に正答率が低いわけでもないですが、

ちょっと難しい問題だったようです。

正答率だけ見れば、「合否を分ける問題」の区分に属するかもしれません。


今回の不動産登記法では、表形式や登記記録の形式が多かったように思います。

この問題は、自分がどのように解いたか、とてもいい勉強になります。

まず、登記記録の形式は時間がかかるおそれがあります。

今回は、肢イと肢エの過去問の知識を見抜けば、解答にたどり着くことができると思います。

ほら。

ドンマイ2


要するに、過去問の知識を正確にもっているかが勝負になる問題です。

ここで僕は、「過去問の知識でしっかり解けば解けるんですよ!」なんて、偉そうなことをいうつもりはありません。

過去問が見抜ける、見抜けないは、ある意味、運の要素もあります。

この問題を間違えた方は、その反省として、

「過去問を見抜けなかった、自分を責める」のではなく、

「過去問以外を検討して、ムダに時間をかけたにも関わらず、間違えてしまった」という反省が必要です。

つまり、時間をかけて間違うのも、一瞬で間違うのも同じです。

どうせ間違うのであれば、一瞬で間違えて、取れる問題にしっかりと時間をかける、

あるいは、記述の時間を確保する、という作戦にしたいところです。

この問題は、ドンマイの問題だと思います。

なので、時間をかけて間違えた方は、その点を見直してみるといいかもしれません。


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最終更新日 : 2021-07-09