ドンマイ(「気にしないで・心配しないで」の意味)
ドンマイシリーズです。
今回は不動産登記法第23問を検討してみましょう。
先ほどの不動産登記法第26問に比べると、極端に正答率が低いわけでもないですが、
ちょっと難しい問題だったようです。
正答率だけ見れば、「合否を分ける問題」の区分に属するかもしれません。
今回の不動産登記法では、表形式や登記記録の形式が多かったように思います。
この問題は、自分がどのように解いたか、とてもいい勉強になります。
まず、登記記録の形式は時間がかかるおそれがあります。
今回は、肢イと肢エの過去問の知識を見抜けば、解答にたどり着くことができると思います。
ほら。
要するに、過去問の知識を正確にもっているかが勝負になる問題です。
ここで僕は、「過去問の知識でしっかり解けば解けるんですよ!」なんて、偉そうなことをいうつもりはありません。
過去問が見抜ける、見抜けないは、ある意味、運の要素もあります。
この問題を間違えた方は、その反省として、
「過去問を見抜けなかった、自分を責める」のではなく、
「過去問以外を検討して、ムダに時間をかけたにも関わらず、間違えてしまった」という反省が必要です。
つまり、時間をかけて間違うのも、一瞬で間違うのも同じです。
どうせ間違うのであれば、一瞬で間違えて、取れる問題にしっかりと時間をかける、
あるいは、記述の時間を確保する、という作戦にしたいところです。
この問題は、ドンマイの問題だと思います。
なので、時間をかけて間違えた方は、その点を見直してみるといいかもしれません。
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最終更新日 : 2021-07-09