続 まらやの司法書士合格ブログ~宅建ネタも

2021-08-10 (Tue)

ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい(その4)

「(新シリーズ)ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」です。「ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」とは。今後予定されている民法・不動産登記法の一部改正の内容を見ることにより、司法書士試験へのモチベーションアップをはかる記事である。□ 民法の改正のお話カテゴリ「ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」の記事一覧https://maraya-shiho.fc2.net/blog-category-29.html□ 不動産登記法等...

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概要

(新シリーズ)ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るいです。

ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」とは。
今後予定されている民法・不動産登記法の一部改正の内容を見ることにより、司法書士試験へのモチベーションアップをはかる記事である。

□ 民法の改正のお話
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□ 不動産登記法等の改正のお話
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では、前回の続きで、民法の改正を中心で見て行きましょう。

共有関係の改正もあるのですが、いったん物権法の改正から離れて、

相続法の改正を見てみましょう。

まずは、この条文の改正。


【現在の条文】(民法952条・957条・958条)
(相続財産の管理人の選任)
第952条 前条の場合には、家庭裁判所は、利害関係人又は検察官の請求によって、相続財産の管理人を選任しなければならない。
2 前項の規定により相続財産の管理人を選任したときは、家庭裁判所は、遅滞なくこれを公告しなければならない。
(相続債権者及び受遺者に対する弁済)
第957条 第952条第2項の公告があった後2か月以内に相続人のあることが明らかにならなかったときは、相続財産の管理人は、遅滞なく、すべての相続債権者及び受遺者に対し、一定の期間内にその請求の申出をすべき旨を公告しなければならない。この場合において、その期間は、2か月を下ることができない。
2 (略)
(相続人の捜索の公告)
第958条 前条第1項の期間の満了後、なお相続人のあることが明らかでないときは、家庭裁判所は、相続財産の管理人又は検察官の請求によって、相続人があるならば一定の期間内にその権利を主張すべき旨を公告しなければならない。この場合において、その期間は、6か月を下ることができない。

2-2-6でおなじみ、

相続人不存在の手続きです(笑)

まず、家庭裁判所による相続財産の管理人の選任の公告(2か月)、

次に、相続財産の管理人による全ての相続債権者及び受遺者に対する請求の申出をすべき旨の公告(2か月)、

で、ラストが、

家庭裁判所による相続人があるならばその権利を主張すべき旨の公告(6か月)

このような流れになっていました。

過去問的には、平成30年に、この周辺の知識が問われています。

ただ、この問題は難しかったと思います。


【関連過去問】(H30-23)
第23問 相続人の不存在に関する次の1から5までの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものは,どれか。
1 相続開始の時に相続人のあることが明らかでない場合には,相続財産は,相続財産の管理人を選任する審判が確定した時に,法人となる。
→×(951条:相続人のあることが明らかでないときは、相続財産は、法人とする)
2 相続財産の管理人がその権限内で相続財産を売却した後に相続人のあることが明らかになったときは,相続人は,当該相続財産の買主に対し,その代価を弁償して,その返還を請求することができる。
→×(955条:相続財産の管理人がその権限内でした行為の効力を妨げない)
3 相続人の捜索の公告期間内に相続人としての権利を主張する者がなかった場合において,その後に,相続財産に属する金銭債務の債権者があることが相続財産の管理人に知れたときは,相続財産の管理人は,その債権者に対し,弁済をしなければならない。
→×(958条の2:相続人としての権利を主張する者がないときは、相続人並びに相続財産の管理人に知れなかった相続債権者及び受遺者は、その権利を行使することができない)
4 相続財産全部の包括受遺者のあることが明らかである場合には,相続財産法人は,成立しない。
→○(最判平9.9.12)
5 相続人の捜索の公告期間内に相続人としての権利を主張する者がなかった場合において,その後に相続人のあることが明らかになったときは,相続人は,特別縁故者が相続財産の分与を受けた後の残余財産を相続する。
→×(958条の2:相続人としての権利を主張する者がないときは、相続人並びに相続財産の管理人に知れなかった相続債権者及び受遺者は、その権利を行使することができない)

こんな感じで、「2-2-6」を真正面から聞いたことはないわけですが。

これがちょっと改正されます。


【改正後の条文】(改正民法952条・957条・958条)
(相続財産の清算人の選任)
第952条 前条の場合には、家庭裁判所は、利害関係人又は検察官の請求によって、相続財産の清算人を選任しなければならない。
2 前項の規定により相続財産の清算人を選任したときは、家庭裁判所は、遅滞なく、その旨及び相続人があるならば一定の期間内にその権利を主張すべき旨を公告しなければならない。この場合において、その期間は、6か月を下ることができない。
(相続債権者及び受遺者に対する弁済)
第957条 第952条第2項の公告があったときは、相続財産の清算人は、全ての相続債権者及び受遺者に対し、2か月以上の期間を定めて、その期間内にその請求の申出をすべき旨を公告しなければならない。この場合において、その期間は、同項の規定により相続人が権利を主張すべき期間として家庭裁判所が公告した期間内に満了するものでなければならない。
2 (略)
(権利を主張する者がない場合)
第958条 第952条第2項の期間内に相続人としての権利を主張する者がないときは、相続人並びに相続財産の清算人に知れなかった相続債権者及び受遺者は、その権利を行使することができない。

まず、「相続財産の管理人」というコトバから、「相続財産の清算人」ってコトバに変わります(笑)

これは、新しい相続財産管理制度が創設されたため、新しい相続財産管理人が登場してくるので、区別されることになりました。

ややこしい(笑)

新しい相続財産管理制度のお話は、また後日…ということで、今回は、この相続人不存在の手続きの条文の改正を見てみましょう。

イメージとしては、

の最初の「」と最後の「」を同時に実施して、

それが終わるまでに、真ん中の「」をやっちゃう感じになります。

つまり、

まず、家庭裁判所による相続財産の清算人の選任の公告(2か月)と、相続人があるならばその権利を主張すべき旨の公告(6か月)を同時にスタートさせて、

その間に、相続財産の清算人による全ての相続債権者及び受遺者に対する請求の申出をすべき旨の公告(2か月)も終わらせてしまう、

こんな感じです。

これによって、10か月以上かかっていた相続人探しの手続きが、6か月以上とグッと短くなります。

実務でも、相続人不存在の手続きは重要なので、しっかりと流れを確認しておきたいものです。

では、次回は、遺産分割の10年ルールを見ることにしましょう。

お楽しみに!

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2021-08-09 (Mon)

ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい(番外編1)

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今回は、番外編です。

「法制審議会民法・不動産登記法部会」の資料を読んでいて、ふと、思ったこと。

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部会資料45 財産管理制度の見直し(不在者財産管理制度,相続財産管理制度等)【PDF】

債権者が死亡して、相続人が不明である場合には、「債権者不確知」を供託原因とする弁済供託をすることができる(昭37.7.9民事甲1909号)

というのが、過去問ではよく出ています。

5回くらい出ていると思います。

でも、こんなパターンもあるんですね。


相続人不分明

ちなみに、「例えば、~」の部分は、今年の本試験R3-10-ウで問われてましたね(笑)

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2021-08-05 (Thu)

量は質を凌駕する

オリンピックを見て思ったこと。結果を出した選手が、よく口にするのが「誰よりも練習した。」試験も同じだと思う。結果を出すためにも、「誰よりも勉強した。」と言えるようになりたいものです。僕は受験生の時、日本の中で、一番、勉強していると思っていました(笑)そのくらい勉強していました。皆さんは、勉強について、「質」と「量」の関係をどのように考えていますか?「量より質」というコトバがあります。とても魅力がある...

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オリンピックを見て思ったこと。

結果を出した選手が、よく口にするのが「誰よりも練習した。」

試験も同じだと思う。

結果を出すためにも、「誰よりも勉強した。」と言えるようになりたいものです。

僕は受験生の時、日本の中で、一番、勉強していると思っていました(笑)

そのくらい勉強していました。

皆さんは、勉強について、「質」と「量」の関係をどのように考えていますか?

「量より質」というコトバがあります。

とても魅力があるコトバですが、このコトバは、

一定の量をこなした後でないと、使えないコトバだと思っています。

つまり、ある程度の量をこなしたら、次は、質を高めることで、

やみくもに量をこなすよりも、いい結果が出てくるのだと思います。

それがいつの間にか、

最初から、「この知識だけで、大丈夫!」みたいな、

量もこなしていないのに、質だけを求めて、量をこなさないのは、

僕は、単なる手抜きだと思っています。

オリンピックで言えば、

基本的な演技の練習をせずに、G難度、H難度の技ばかり練習しているような状態。

大前提として、量をこなし、基本的な土台がしっかりしているからこそ、

質を追及することができると思っています。

過去問もしかり。

10年分をやればよい。

重要な過去問の設問だけをやればよい。

平成以降の過去問だけでよい。

最初から、ここに飛びつくことは、質を言い訳に、手抜きをしているだけだと思っています。

量をしっかりとこなした後であれば、このような質の高め方もあるかと思いますが、

個人的には、まずは、量があってこそ、質が高まると思っています。

勉強において、

サボること、手抜きはイケナイと思います。

勉強の女神は、しっかりと僕たちの勉強の様子を見ています。

誰よりも勉強した!と言えるくらい、頑張りたいものです。

量は質を凌駕する

というコトバがあります。

とにかく、いっぱい、いっぱい、いっぱい、

誰よりも勉強して下さい。

その勉強量は、いずれ「質」に転化します。

オリンピックも、勉強も同じだと思います。


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2021-08-04 (Wed)

ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい(その3)

「(新シリーズ)ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」です。「ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」とは。今後予定されている民法・不動産登記法の一部改正の内容を見ることにより、司法書士試験へのモチベーションアップをはかる記事である。では、前回の続きで、民法の改正を中心で見て行きましょう。不動産登記法の改正は、TACブログの方でアップされているので、そちらもご覧下さい。https://houritsu....

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では、前回の続きで、民法の改正を中心で見て行きましょう。

不動産登記法の改正は、TACブログの方でアップされているので、そちらもご覧下さい。

今回は、今、ご紹介している相隣関係規定の見直しの中では、新設の規定になります。

「ライフラインの設備設置権」になります。

新設の規定なので、現在の条文はナイわけですが…

まずは、この条文を見て下さい。

【現在の条文】(民法210条~213条)
(公道に至るための他の土地の通行権)
第210条 他の土地に囲まれて公道に通じない土地の所有者は、公道に至るため、その土地を囲んでいる他の土地を通行することができる。
2 池沼、河川、水路若しくは海を通らなければ公道に至ることができないとき、又は崖があって土地と公道とに著しい高低差があるときも、前項と同様とする。
第211条 前条の場合には、通行の場所及び方法は、同条の規定による通行権を有する者のために必要であり、かつ、他の土地のために損害が最も少ないものを選ばなければならない
2 前条の規定による通行権を有する者は、必要があるときは、通路を開設することができる。
第212条 第210条の規定による通行権を有する者は、その通行する他の土地の損害に対して償金を支払わなければならない。ただし、通路の開設のために生じた損害に対するものを除き、一年ごとにその償金を支払うことができる
第213条 分割によって公道に通じない土地が生じたときは、その土地の所有者は、公道に至るため、他の分割者の所有地のみを通行することができる。この場合においては、償金を支払うことを要しない
2 前項の規定は、土地の所有者がその土地の一部を譲り渡した場合について準用する。

よくご存知の袋地での210条の通行権と、213条の通行権のお話です。

先に、書いておきます。

この条文は、何も改正されていません(笑)

じゃあ~なんで紹介する?って話ですが、それは、後ほど。

この通行権は、昔は「囲繞地通行権」と呼ばれていたものです。

ポイントは、ドコを通るか?お金は払う必要があるか?

その点を、210条と213条で分けて整理することが重要です。

ところで、この通行権、過去問でめっちゃ問われている判例があるのをご存知でしょうか?

過去問で7回くらい問われている、最判昭47.4.14の判例です。

直近の過去問で確認してみましょう。


【関連過去問】(H30-9-1)
他の土地に囲まれて公道に通じない土地(以下「袋地」という。)の所有権を取得した者が,公道に至るため,袋地を囲んでいる他の土地(以下「囲繞地」という。)の所有者に対して囲繞地を通行する権利(以下「囲繞地通行権」という。)を主張するためには,袋地について所有権の移転の登記をしている必要がある。

登記がモノをいう、不動産の世界ですが、

司法書士試験との関係の中では、

この「公道に至るための他の土地の通行権」と、「法定地上権の成立」の場面は、

登記はカンケーねぇ!って、確認しておきましょう(笑)

さて、この改正がない通行権、何のためにご紹介したかというと、

この条文が新設されるからです。

ライフライン設備設置権」です。

ライフライン設置権


【改正後の条文】(改正民法213条の2~213条の3)
(継続的給付を受けるための設備の設置権等)
第213条の2
 土地の所有者は、他の土地に設備を設置し、又は他人が所有する設備を使用しなければ電気、ガス又は水道水の供給その他これらに類する継続的給付(以下この項及び次条第1項において「継続的給付」という。)を受けることができないときは、継続的給付を受けるため必要な範囲内で、他の土地に設備を設置し、又は他人が所有する設備を使用することができる。
2 前項の場合には、設備の設置又は使用の場所及び方法は、他の土地又は他人が所有する設備(次項において「他の土地等」という。)のために損害が最も少ないものを選ばなければならない
3 第1項の規定により他の土地に設備を設置し、又は他人が所有する設備を使用する者は、あらかじめ、その目的、場所及び方法を他の土地等の所有者及び他の土地を現に使用している者に通知しなければならない。
4 第1項の規定による権利を有する者は、同項の規定により他の土地に設備を設置し、又は他人が所有する設備を使用するために当該他の土地又は当該他人が所有する設備がある土地を使用することができる。この場合においては、第209条第1項ただし書及び第2項から第4項までの規定を準用する。
5 第1項の規定により他の土地に設備を設置する者は、その土地の損害(前項において準用する第209条第4項に規定する損害を除く。)に対して償金を支払わなければならない。ただし、一年ごとにその償金を支払うことができる。
6 第1項の規定により他人が所有する設備を使用する者は、その設備の使用を開始するために生じた損害に対して償金を支払わなければならない。
7 第1項の規定により他人が所有する設備を使用する者は、その利益を受ける割合に応じて、その設置、改築、修繕及び維持に要する費用を負担しなければならない。
第213条の3 分割によって他の土地に設備を設置しなければ継続的給付を受けることができない土地が生じたときは、その土地の所有者は、継続的給付を受けるため、他の分割者の所有地のみに設備を設置することができる。この場合においては、前条第5項の規定は、適用しない。
2 前項の規定は、土地の所有者がその土地の一部を譲り渡した場合について準用する。

ガス、電気、水道等のような継続的給付のために、他人の土地にライフラインを設置する権利です。

特に、「袋地」であることが要件となっているわけではありませんが、

ベースは、210条の通行権や、213条の通行権と同じようなイメージでいけると思います。

また、事前通知もありますね。

覚えるのに苦労するような条文ではないので、一緒にご紹介させてもらいました。

次は、共有関係か、相続あたりを、ざっくばらんに見ていこうと思います。

お楽しみに!

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2021-08-02 (Mon)

4度目の緊急事態宣言~本当の問題は何?

大阪は、今日から4度目の緊急事態宣言。正直、いい加減にして欲しい。昨年、一年間、年長の妹ちゃんも、小学校2年生のお姉ちゃんも、本当に、イベントがことごとく中止になりました。それは仕方がないとは思うものの、親としては、オリンピックよりも、この時期の子供たちの一年、一年の方が大切。幼稚園の年長でのお泊り保育も、夏も、冬も中止になりました。今日、幼稚園の卒業アルバムを受け取ってきたのですが、あまりにも、...

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大阪は、今日から4度目の緊急事態宣言。

正直、いい加減にして欲しい。

昨年、一年間、年長の妹ちゃんも、小学校2年生のお姉ちゃんも、

本当に、イベントがことごとく中止になりました。

それは仕方がないとは思うものの、

親としては、オリンピックよりも、この時期の子供たちの一年、一年の方が大切。

幼稚園の年長でのお泊り保育も、夏も、冬も中止になりました。

今日、幼稚園の卒業アルバムを受け取ってきたのですが、

あまりにも、薄っぺらい感じがします。




子供たちをいろいろなところに遊びに連れて行けるのも、この年齢だから。

個人的には、感染対策をするならする!で、オリンピックの有無も含めて、やってほしかった。


てかね…。

この卒業アルバムの表紙って、妹ちゃんの絵だと思うんですが、

これって、妹ちゃんとママですよね。

パパはどこ行った?

たぶん、真ん中は、カブトムシとかクワガタムシかな?

パパの存在が虫よりナイことの方が、本当の問題なのかもしれない…。

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ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい(その2)

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あくまで施行日は先なので、現時点の内容を確認しておくことが重要ですよ。

ご注意を。

明日、不動産登記法の改正がTACブログの方でアップされるので、

そちらもご覧下さい。

では、今回は、「隣地の使用請求」を見てみましょう。

【現在の条文】(民法209条)
(隣地の使用請求)
第209条 土地の所有者は、境界又はその付近において障壁又は建物を築造し又は修繕するため必要な範囲内で、隣地の使用を請求することができる。ただし、隣人の承諾がなければ、その住家に立ち入ることはできない。
2 前項の場合において、隣人が損害を受けたときは、その償金を請求することができる。

過去問としては、209条1項の本文の部分が中心で問われているようです。

【関連過去問】(H30-9-5)
土地の所有者は,隣地との境界の付近において建物を築造するため必要な範囲内で,その隣地の使用を請求することができる。

【関連過去問】(H5-16-オ)
土地の所有者は,境界において建物を修繕するため,必要な範囲内で隣地の使用を請求することができる。

特筆すべきは、ほぼH5の過去問の内容と、H30の過去問の内容が同じ、ということ。

よくご相談で、

過去問は何年分、解いたらいいのか?とか、

過去問集は何を使ったらよいのか?とか、

過去問の使い方でご相談を受けます。

今回の問題に限らず、平成の初期の過去問も、昭和の過去問も、

この時代に、同じ内容で出題されるのは事実です。

個人的には、昭和の過去問も含めて全部掲載されている過去問集を、全部解く!

じゃないと、同じ問題が出るのに、もったいないな、と思っています。


では、この条文がどのように変わったか見てみましょう。

改正のポイントとしては、

「事前通知」、「事後通知」の話が出てきました。

どこかで聞いたことがあるコトバですね(笑)

てか、このコトバ、キライな方も多いのでは?(笑)

ただ、ここでの事前通知は、カンタンです。

隣地を使用する場合には、

あらかじめ、その目的、日時、場所及び方法を隣地の所有者及び隣地使用者に通知」しよう!ってことです。

そして、隣地所有者が不明な場合等には、「遅滞なく、通知」でいいよ!って、お話。

ということで、改正されたのがこの条文!

前回の233条の「枝の切取り」の文字も見えますが、

ココは、3項に注目です。

【改正後の条文】(改正民法209条)
(隣地の使用)
第209条 土地の所有者は、次に掲げる目的のため必要な範囲内で、隣地を使用することができる。ただし、住家については、その居住者の承諾がなければ、立ち入ることはできない。
一 境界又はその付近における障壁、建物その他の工作物の築造、収去又は修繕
二 境界標の調査又は境界に関する測量
三 第233条第3項の規定による枝の切取り
2 前項の場合には、使用の日時、場所及び方法は、隣地の所有者及び隣地を現に使用している者(以下この条において「隣地使用者」という。)のために損害が最も少ないものを選ばなければならない。
3 第1項の規定により隣地を使用する者は、あらかじめ、その目的、日時、場所及び方法を隣地の所有者及び隣地使用者に通知しなければならない。ただし、あらかじめ通知することが困難なときは、使用を開始した後、遅滞なく、通知することをもって足りる。
4 第1項の場合において、隣地の所有者又は隣地使用者が損害を受けたときは、その償金を請求することができる。

では、明日は、不動産登記法の改正がアップされるので、お楽しみに!

TACブログの方は、マジメに書いています。

てか、こっちもマジメに書いてますが…(笑)


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2021-08-01 (Sun)

フォルム

久しぶりの「家庭菜園」シリーズ(笑)てか、最近は、朝6時に起きて、朝から庭の水まきをするのが日課にっています。気分は、すっかり、おじいちゃん。「ほのぼの」してます(笑)で、水まきしている原因がこれ。子供たちの小学校の課題の植物の観察(笑)てかね、上のお姉ちゃんは、「マリーゴールド」を育てているのですが、「マリーゴールド」って、こんなカタチであってます!?なんか、思ってたカタチと違う(笑)もっと、花が咲くイ...

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久しぶりの「家庭菜園」シリーズ(笑)

てか、最近は、朝6時に起きて、朝から庭の水まきをするのが日課にっています。

気分は、すっかり、おじいちゃん。「ほのぼの」してます(笑)

で、水まきしている原因がこれ。

子供たちの小学校の課題の植物の観察(笑)

てかね、上のお姉ちゃんは、「マリーゴールド」を育てているのですが、

「マリーゴールド」って、こんなカタチであってます!?




なんか、思ってたカタチと違う(笑)

もっと、花が咲くイメージなんですが、上に1個だけ。

ヒマワリかよっ!ってツッコミたくなるようなフォルム(笑)

でも、花はなかなかきれいです。





下の方にも、ツボミっぽいものがあるから、この子たちも花になるのかな?

で、こちらが妹ちゃんの課題。





定番の「アサガオ」





なんか、ホッとするフォルムですね(笑)


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2021-07-31 (Sat)

ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい(その1)

お待たせしました。「(新シリーズ)ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」です。「ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」とは。今後予定されている民法・不動産登記法の一部改正の内容を見ることにより、司法書士試験へのモチベーションアップをはかる記事である。こちらのブログでは、民法の改正を中心に見ていきたいと思います。民法では、物権法の改正が予定されています。また、相続法も改正され、試験で...

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概要

お待たせしました。

(新シリーズ)ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るいです。

ここが変わるよ。○○法~司法書士の未来は明るい」とは。
今後予定されている民法・不動産登記法の一部改正の内容を見ることにより、司法書士試験へのモチベーションアップをはかる記事である。

こちらのブログでは、民法の改正を中心に見ていきたいと思います。

民法では、物権法の改正が予定されています。また、相続法も改正され、

試験でおなじみの「相続財産管理人」も、「相続財産清算人」に名称が変更されつつ、

新たな「相続財産管理人」も登場して、なかなか面白いです(笑)

不動産登記法の改正については、TACブログの方でご確認下さい。

TACブログの「ここが変わるよ。不動産登記法」では、

8月3日(火)から、その1では相続登記の義務化の改正、8月17日には、その2として、住所変更等の義務化の改正の記事をアップする予定です。

では、改正内容をランダムに見て行きましょう!

ランダム!ってトコが、テキトー感があっていいいですよね(笑)

さて、今回ご紹介するのは、この条文。

【現在の条文】(民法233条)
(竹木の枝の切除及び根の切取り)
第233条 隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる。
2 隣地の竹木の根が境界線を越えるときは、その根を切り取ることができる。

講義でもよくお話するのですが、僕はこの条文が覚えられません(笑)

子供のころから、お隣さんの、柿やイチジク、アケビを、モギッて食べていた僕にとっては、

隣から伸びてきた「枝」は、「食べごろ!」のサインです(笑)

また、隣から伸びてきた「根っこ」は、切ったら枯れてまうやろ!としか思えません。

それもあって、僕の中では、民法とは異なる価値観が…(笑)

さて、この条文、本試験でもよく出ます。

まずは、「枝は、切って欲しい!」バージョン。

【関連過去問】(H30-9-4)
土地の所有者は,隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは,その枝を自ら切り取ることができる。

【関連過去問】(H5-16-イ)
隣地の竹木の枝が境界線を越えたときは,その枝を採取することができる。

そして、「根っこは、切っちゃえ!」バージョン。

【関連過去問】(H23-10-オ)
次の対話は,相隣関係に関する教授と学生との対話である。
教授:Aの所有する甲土地と,Bの所有する乙土地とが,互いに相隣地の関係にあるとします。甲土地に植えられている樹木の根が乙土地との境界線を越えて伸びている場合に,Bは,その根を切り取ることができますか。 
学生:はい,Bは,自分でその根を切り取ることができます。
 

では、この条文がどのように変わったか見てみましょう。

改正のポイントとしては、

お隣さんに「枝を切ってくれ!」って請求しても切ってくれない場合に、

裁判をして、給付判決を得て、強制執行する必要がありました。

これがメンドクサイ。

木が共有の場合には、共有者全員を訴える必要がありました。

そもそも、共有者全員が見つかるかも分かりませんし、

所有者が不明の場合もあります。

災害時のように急迫の事情があるときには、裁判している場合じゃないだろうし…。

ということで、改正されたのがこの条文!

【改正後の条文】(改正民法233条)
(竹木の枝の切除及び根の切取り) 
第233条 土地の所有者は、隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる。 
2 前項の場合において、竹木が数人の共有に属するときは、各共有者は、その枝を切り取ることができる。 
3 第1項の場合において、次に掲げるときは、土地の所有者は、その枝を切り取ることができる。 
一 竹木の所有者に枝を切除するよう催告したにもかかわらず、竹木の所有者が相当の期間内に切除しないとき。 
二 竹木の所有者を知ることができず、又はその所在を知ることができないとき。 
三 急迫の事情があるとき。

一定の場合に、土地の所有者が直接、枝を切れるようになったところがポイントですね。

これで、僕の子供の頃の過去の罪が正当化されました。

おなかをすかせていた僕は、「急迫の事情」があったかと…。

えっ?違う!?(笑)


物権法と相続法の改正は、まだ先なので、あくまで現在の条文と過去問のチェックを中心で、

「こんな改正が予定されているんだ!」くらいで、留めておいて下さいね。


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